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(2026/06/01)リーバー、内閣府「スーパーシティ先端的サービス事業」に採択 │ 夜間の特養で「医師をオンラインでつなぐ」仕組みへ

2026-06-01

株式会社リーバー(本社:茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)は、内閣府地方創生推進事務局が公募する「令和8年度 スーパーシティ、デジタル田園健康特区、連携“絆”特区等における先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査・実証事業」に採択されたことをお知らせします(採択通知:令和8年5月29日付 府地事第469号)。

本事業は、外部有識者で構成された審査委員会による企画競争公募を通過し、全国14事業の1つとして選定されたものです。当社は、つくば市のスーパーシティ枠で採択された4事業の1つについて、代表事業者を務めます。

採択結果の詳細は、内閣府地方創生推進事務局の公式ホームページに掲載されています。

▼内閣府HP「令和8年度 スーパーシティ等における先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査・実証事業」採択結果

https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/supercity/supercity_260529_saitakukekka.html

採択事業の概要

事業タイトルは「特養の夜間・休日オンライン診療における一般用医薬品・抗原検査キットの活用に向けた調査」です。

特別養護老人ホームでは、夜間帯に看護師が常駐しないケースが多く、入居者が急変した際に介護職員のみで初期対応の判断を迫られる状況があります。

本事業では、医師によるオンライン診療を前提に、一般用抗原検査キットやOTC医薬品を活用した軽症者対応の医学的・制度的妥当性を検証します。あわせて、介護従事者による検体採取の位置付けや、オンライン診療下でのOTC使用指示に関する制度的な取扱いの整理を目指します。

つくば市内の関係機関と連携した実証を通じて、これらの妥当性を明らかにします。

制度的な位置付けの明確化を目指す事業

本事業の特徴は、単なるサービス提供にとどまらず、制度的な位置付けの明確化に資するエビデンスの収集に取り組む点にあります。

抗原検査キットを活用した介護従事者による検体採取、および医師による一般用医薬品の使用指示について、オンライン診療上の取扱いの整理・明確化に向けた検証を行います。

背景・社会的意義

特養の夜間帯は看護師不在のケースが多く、本来は施設内で対応可能な軽症であっても、制度上の位置付けが不明確なために救急搬送に頼らざるを得ない場合があります。これは医療資源の効率的な活用の観点から課題があるとともに、深夜の搬送が高齢者の心身に大きな負担を与える要因にもなっています。

本事業は、オンライン診療を活用してこれらの課題の解決を図るとともに、制度的な位置付けの明確化に資するエビデンスの収集を目指すものです。

当社は、24時間365日対応のオンライン医療相談・オンライン診療の基盤と、つくば市での小児から全年齢に至るデジタル急患センターの運用を通じて培った地域医療連携の知見を有しています。

本事業では、これらの強みを高齢者施設の夜間急変対応へと展開し、現場で実装可能なモデルの確立と、制度的な整理に向けたエビデンスの収集に取り組みます。

当社は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念に、住み慣れた場所で適切な医療を受けられる社会の実現と、医療資源の効率的な活用に貢献してまいります。

つくば市スーパーシティでの実績の継続

つくば市は2022年4月に国家戦略特別区域に指定され、内閣府が推進するスーパーシティ構想のもと、医療・モビリティ・行政など生活全般にわたる先端的サービスの社会実装に取り組んでいます。

当社はこれまでつくば市と連携し、2024年12月から「つくば市休日夜間小児デジタル急患センター」として小児向けのオンライン診療を提供してきました。2025年12月1日からは対象を小児から全年齢に拡大し、市内の全住民を対象とした「つくば市休日夜間デジタル急患センター」を開始しています。

今回の採択は、こうした取り組みをさらに高齢者施設の医療領域へと広げるものであり、自治体との長期的な信頼関係に基づく連携の発展と位置付けられます。

▼つくば市休日夜間デジタル急患センター(つくば市公式ホームページ)

https://www.city.tsukuba.lg.jp/kenko_iryo_fukushi/kenkoiryo/22846.html

遠隔医療アプリ「LEBER(リーバー)」について

24時間365日スマホで医師に相談ができるアプリです。現在450人以上の医師が登録されており(2026年6月1日時点)、夜間休日の急な体調不良やメンタルヘルス等についてアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。全国57の市町村(2026年6月1日時点)で住民向けに医療インフラのひとつとして提供しています。

また、2023年から開始した「LEBER」のオンライン診療機能では、地域医療機関と連携し、持続的に地域内で休日夜間の救急外来を軽減できるような仕組みでサービス提供を実施しています。

一般向け医療相談アプリ「LEBER」に加えて、教育機関向けに子どもたちの心の健康観察を実施できる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに福利厚生としての医療相談やストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(6カ国語対応)も全国で導入拡大中です。

株式会社リーバーについて

株式会社リーバーは2017年2月に遠隔医療サービスを行う目的にて創立されました。私たちは「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念に掲げ、持続可能なヘルスケアシステムをすべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。

〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市松代4丁目2番7号
代表者:伊藤 俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:遠隔医療アプリの企画・開発・運営

〈お問い合わせ先〉
株式会社リーバー 広報担当
電話:029-896-6263(平日10:00~12:00、14:00~17:00)
メール:info@leber.jp